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ブラームス
T1-T3 ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調 作品78「雨の歌」
T4 スケルツォ ハ短調 WoO 2
〜ヴァイオリン・ソナタ「F.A.E.ソナタ」より
シューマン
T5-T7ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ短調 Op.105
T8 ロマンス No.2 イ長調 Op.94
田中晶子(ヴァイオリン)
安達朋博(ピアノ)
CD: NF26901 定価3,000円+税
発売日:2024年9月20日
録音:三鷹市芸術文化センター「風のホール」2023年8月16日、17日
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ヴァイオリニスト田中晶子は大阪府高槻市生まれ。4歳から才能教育でヴァイオリンを始め、桐朋学園、ギルドホール音楽院、マンハイム音楽大学、アムステルダムで研鑽を積む。
ロンドンのクイーン・エリザベス・ホールでのデビュー以来、これまでに30ヶ国以上でソリストとして活動。人の声のように奏でられるその音色は多くの聴衆の琴線に響き、毎回感動を呼んでいる。
シベリウス国際コンクール、 ヴィエニャフスキ国際コンクール、ミュンヘン国際音楽コンクールなどに上位入賞も果たしている。
「ワンネス」とは全ては一つであること、その感覚をいう。宇宙も地球も自然も人も全てが繋がって一つであり、エネルギーにおいて共通であるということ。スピリチュアルの世界や哲学や仏教においても似た解釈がある。
C Dアルバム「ワンネス」はブラームスとシューマンのヴァイオリン・ソナタ第1番と小品が組み合わされている。
「音楽はワンネスにつながることを感じることができる一番身近なものではないか」と田中晶子は考えていて、ピアニスト安達朋博と共に生み出す渾身の演奏から、時間や文化と宗教、言葉など全てを超えて、普段の生活ではなかなか感じることが少ないワンネスを「感じ合う」ことができる、素晴らしい音楽の世界が広がっている。