グラスに沈む月のジャケット写真

歌詞

古い切符のしわ

夏目そら

引き出しの奥で眠ってた

少し色褪せた紙切れを

何気なく手に取ったら

止まった時間が動き出した

窓の向こうを流れてる

夕暮れ色の街並みが

遠い日々を連れてくる

そんな気がしていた

改札を抜けたあの時の

笑った顔を覚えてる

小さなことで笑い合い

小さなことで怒ったね

永遠なんて言葉さえ

疑うこともしなかった

明日のことを話すたび

未来は近くに見えてた

時間だけは静かにただ

何も言わず過ぎていく

変わらないもの探すほど

景色だけが遠くなる

古い切符のしわの中

閉じ込めたままの季節たち

戻れないって知ってても

少しだけ探してしまう

あなたの声も歩く癖も

思い出せるのが苦しくて

忘れたはずの心だけ

今日もまた立ち止まる

あの日と同じ駅前は

知らない店が増えていた

変わっていく街の中で

私だけが残ってた

ポケットの中にしまってた

言えない言葉の欠片たち

今さら何を伝えても

風に消えるだけなのに

どうして人は幸せな

時間ほど忘れられない

閉じたページの隙間から

優しい声が聞こえる

古い切符のしわの中

触れられなかった夢がいる

もう戻れない場所なのに

心だけ帰りたがる

最後にもし会えたなら

何を話せばいいだろう

夕焼け色に染まりながら

あなたをまだ探してる

引き出しの奥にそっと

戻した小さな紙切れは

何も言わず静かにまた

思い出だけを残してた

  • 作詞者

    夏目そら

  • 作曲者

    夏目そら

  • ミキシングエンジニア

    夏目そら

  • ギター

    ポン汰

  • ドラム

    ポン汰

  • ボーカル

    ポン汰

  • ピアノ

    ポン汰

  • サックス

    ポン汰

  • その他の楽器

    ポン汰

グラスに沈む月のジャケット写真

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夜の街を歩いていると、不意に思い出してしまう人がいる。
忘れたと思っていたのに、心はまだどこかで名前を探している。
静かに胸へ響くメロディーと切ない想いを重ねた、大人の恋心を描いたJ-POP・JAZZバラード。

アーティスト情報

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