

冬の風が頬を撫でる時
君が袖を引っ張った気がして
癖で手を開いたけど
握り返す君はいない
君が今どこにいて
誰に愛されてるかなんて
知りたくもないのに
いつもの改札 君を探す
誰よりも僕を愛した君が
最後に笑ったこの街で
次の恋へ歩いていく君の背中に
僕の言葉はきっと届かないなら
誰かに話す僕はわるものでもいいから
君は誰よりも優しい人と
美しいものほど触れられない
君と過去のように手を伸ばしても
冬の冷たい空気に
ひとりだと思い知らされるんだ
ポケットに手を入れたら
君の温もりがまだそこにある気がして
去年よりも綺麗な星が降るように
意図せず涙がまた一つ
誰よりも君を愛した僕が
見たかったのはこんな空じゃないんだ
言葉で君を引き止めようとは思わない
思い出すだけで笑えるような記憶も
今はただ胸の中に、だから
君は誰よりも幸せでいて
早く帰ってきてね そんな君の声が
家を出るたびに聞こえてくるようで
君のそばを離れたことなんて
ただの1秒もなかったのに
君は今他の誰かとどこかの街で
幸せへの道をまっすぐ歩く
きっと真っ白なドレスの中笑う
君は誰よりも綺麗だろう
- 作詞者
白紫苑
- 作曲者
白紫苑
- プロデューサー
白紫苑
- ボーカル
MOONWALKA
- ソングライター
白紫苑

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WHITE SMILE
MOONWALKA