Lyric

改札を人がまた通り抜け

行き帰り列車へと乗り込んでく

道玄坂には人を避けて始発待つ人たち

思い出す価値の夜かなんて答えさえさまざまに

潰せるほどの時間も超えて未来なんて描かず

目の前にあるもので作れるイマがまだあればいいさ

無理矢理に真似をしてみたり特別な憧れに焦るけど

無理をするタイミングかを選び続けるんだって言い訳を許してよ

何者になるか知らない 敷かれてる路線図を

何度も乗り換えて何処まで行こう 戻る朝が来ても

あれは初めての幼い記憶 手を繋ぐ母の横

身を任せて歩む道覚えていつからか手離し

それから年齢重ねて変わった「帰る」と告げる場面

見送られてゆく反対ホームの誰かを見てた自分に気づく

Fu決意を立てる暇もないままに押し出されてた

Fu夢がないの恥じて隠してた

熱くなる友の語りも冷やかしたこともなく

素直にエール送れる それなのになんだか

なぜだろう時折苦しくなる 行先が見えなくて

無理矢理に真似をしてみたり特別な憧れに焦るけど

無理をするタイミングかを選び続けるんだって言い訳を許してよ

誰もが最後の時刻を 分からない暮らしで

駆け込みたくなる時もあり 寝過ごした夜もある

何度も乗り継ぎ探してまた僕は列車へと乗り込んでく

改札を人がまた通り抜け