

【1番】
山の向こうに 夕日が沈み
汽笛の響きも 静かに眠るころ
肩にカンテラ 仲間と並んで
今日も線路を 歩いてゆく
一本一本 枕木をたしかめ
レールの声に 耳を澄ませた
誰も知らない 深夜の仕事が
明日の笑顔を 運んでいた
【サビ】
カンテラの灯りは 星よりあたたかく
山の鉄路を そっと照らした
「無事で帰れよ」その願いだけを
胸に抱いて 歩き続けた
名もなき誇りが 道を守った
【2番】
春は山桜 夏には蝉しぐれ
秋は紅葉 冬は白い息
季節は流れ 歳月も流れ
いつしか髪には 雪が積もった
家では笑顔で 父として生き
家族を守る 大きな背中
言葉は少なく 飾りもないが
そのぬくもりは 今も変わらない
【サビ】
カンテラの灯りは 今も胸の中
遠いあの日を やさしく照らす
何気ない日々を 積み重ねたことが
誰かの未来を 守っていた
静かな誇りは 消えはしない
【ブリッジ】
竿を握れば 少年のように
水面を見つめて 時を忘れる
山も川も 昔のままで
心だけは 今も走り続ける
【ラストサビ】
カンテラの灯りは 命の灯り
歩いた線路は 人生の道
八十の空に 夕焼け染まっても
情熱だけは あの日のままさ
今日も誰かを 想いながら
ありがとう この山よ
ありがとう この線路よ
歩いた人生に 悔いはない
- 作詞者
山上敦
- 作曲者
山上敦
- プロデューサー
山上敦
- ボーカル
Tomoshibi

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森の鉄道員
Tomoshibi
『森の鉄道員』は、山あいの鉄道を陰で支え続けた一人の保線員の人生を描いたオリジナルソングです。家族への愛、仲間との絆、そして誰にも知られることのない静かな誇りを、温かなメロディーに乗せて綴っています。

