Lyric

来世は君に出会わないようにと…

こんな青臭いフレーズがよぎるくらい特別でした

逃げまとうつもりじゃないけれど

今までみたいに時間とともに…なんて簡単に消えてくれない

くすんだこの愛を塗り潰せるなら

記憶にペンキを流し込んでもっと

隅の隅までちゃんと まばらにならないように

あんなに分かり合った人もいないからこそ

隅の隅までちゃんと 染み渡っていくように

大切だった君なのに 今はもういない

大嫌いって思えるなら どれだけ楽なんだろうか

誰のせいにもできない ましてや誰も助けてくれない

君の存在感が浸透して 僕の内側で まだ発色してる

考えなきゃいいのに考えずにはいられない

君の色が混じって思い通りの色にならない

記憶にペンキを注ぎ足してもっと

重ね重ねて君が また現れないように

あんなに分かち合った人もいないからこそ

重ね重ねてちゃんと何層にもなるように

淡い思い出なんて もう意味はない

記憶にペンキを流し込んで今日も

君に覆いかぶさって悪あがきしているんだ

あんなに笑い合った人もいないからこそ

消えるはずなんてなくて 君に調合された

愛おしくて切ない 塗りなおした色の色