歌詞

夢はプロのスポーツ選手になるって言ってた

言わされていたのかな

人より得意だと信じてきたものが

徐々に力を失っていく

気付かないうちに視界が狭くなっていくような

見渡す術も打ち壊す力もない

夢は幸せになることだって言ってた

言わされていたのかな

何かを掴み取る幸せか不幸な目に

遭わないで済む幸せ

手にしてきたもの全てに意味を見出せても

振り返るといつも信じられなくなってしまうの

幸せになるために駆け抜けたこの道が

何かから逃げて来た跡に見えたとしても

その足で歩んできたことに嘘は無いから

これでいいのかい？

これがいいんだよ

心の底から言える強さが欲しかった

あなたの瞳に映った僕は確かに息をして生きていた

逃げ場なんかじゃない、求めたどり着いた

陽の当たるこの世界で

幸せになるために駆け抜けたこの道が

何かから逃げて来た跡に見えたとしても

あの時見せ合った笑顔に嘘は無いから

不幸を嘆く涙が残した逃道が

幸せを繋いだなら

あなたが進もうとする道に嘘は無いから