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"ページは捲られ続ける"
福岡を拠点として1999年より精力的に活動を続けるインディーロックバンド、刹那主義。常に過去に執われず今を模索し続けてきた彼らの最新作"ワイルドサイドを歩け(ライムと最初の革命)"がmagic bus Recordsより全世界同時配信スタート。
2018年よりスタートした5人体制による音楽性の進化が結実したとも言える今作は、ストレートな日本語のロックを軸に、彼らが影響を受けてきたクラッシックなUKロックはもとより、グライムや最先端のUKインディーなどを独自の新解釈で昇華させた必聴盤。
繰り返されるシンプルな各パートのフレーズが、リフレインされるごとにその響きを変えてエモーショナルに畳みかけてくるサウンドはまさに新境地。結成22年のバンドが自らの歴史に縛られる事なく辿り着いた、次のフェーズをこじ開ける進撃のロックンロール。
またソングライティングを手がけるDAI-YOUのリリックはその世界観を増し、近年影を潜めていたメッセージ性も垣間見え、マナーであるかのような押韻によりリズミカルさを増幅しつつ、思想や哲学の概念が随所に見受けられる。平成生まれ(結成)のバンドが自らの殻を突き破った、令和の世に捧げる珠玉の一曲。