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歌詞

とあるheavenで

雨沢僕

大きな木に隠れそうな信号機

黄色から赤に変わった途端に

世界が止まった 静寂と刹那

額から流れる汗がスローモーション

真夏の空気 全てが蜃気楼みたいで

揺れる葉がつくるミラーボールの下

プール帰りの子供達が

「咲いている」と僕は思ったんだ

遙かな夏の日 ここはheaven

とあるheaven

たしかあれは夏の日 ここはheaven

とあるheaven

服に引っ掛けた蝉の抜け殻

自転車に乗って世界に行けたら

僕らの視界は広がり続け

石ころと砂で宇宙も作れるぜ

こん時誰も持ってないiPhone

畳みの上に直置きのファミコン

せまりくる夕方の門限 兄と

クリア目前オカンとのfight

草木の染料 落ちんねホント

あの森の奥行ってみよ今度

一日中研いだ石のナイフで

4人パーティかけがえのない連れ

どこに居たって 誰と居たって

最高の毎日 頭の中で

作り出す楽園 いつでもできた

今はどう? あの日の僕が僕に問いかける

今に追い風

走るチャンスだね

ほら見てあの子が

元気だしなよって手を伸ばす

その手には宝物のカードダス

うだる暑さの中 横断歩道の真ん中

ふと見上げるビル 小さな空

もう一度 サマーバケーション

なんでもできるぜ 僕たちならね

長い髪を払う風と日焼けのあと

僕は思わず目を逸らした 下を向いた

楽しそうに笑うみんなの声は

遠くぼやけて僕の音のフォーカスは君のもの

  • 作詞

    雨沢僕

  • 作曲

    雨沢僕

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