要らない要らない 何にも要らない
失うだけ壊れてくから
ボクに構わないでよ もう
知らない知らない 知りたくもない
いっそ夢から覚めないでと
ボクは望んだの この世界に
時は無情でした
所詮借り物の命でした
空白だけが微笑みかけるの
掠れた声は誰に届くんだろ
記憶の雨にかき消されてゆく
生きづらいよ 息したいの
此処でしか咲けないボクを
誰か見つけて
モノラル背景はループして
また灰色の朝日が訪れる
どうせなら誰も悲しまない世界
願う未来 凛と咲く
あの花のように
何度何度 何度も×した
消しゴム跡だけ鮮明に
過去とはそういうもの なら
視えない視えない 視えないふりも
やめなければ偽善者でしょうか?
ボクは問い質す この世界に
0になる勇気
重たすぎる荷物を
降ろしたら 微笑みかけてくれるの?
散々同じ歩幅で歩いた
泣き場所探して 宛もないのに
がむしゃらに足掻いた過去(ボク)と現在(ボク)
消えたかった 解けたかった
でも今なら思えるの
そんなシナリオだったって
もう朝はやってこないけれど
雨上がりの匂いだけ残る
ひとひらの花びらが散った時
叶う未来 もういくよ
あの花と共に
- 作詞
ぺんたっぴー
- 作曲
ぺんたっぴー
- プロデューサー
ぺんたっぴー
- ボーカル
重音テト
ぺんたっぴー の“勿忘草 (feat. 重音テト)”を
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