Lyric

真夜中に立ち上げるディスプレイ

コーヒー片手に

淡々と打ち込んで 瞼を擦って

朝に気がつかないまま

並べられたコトバ 見慣れたインサート

無機質なメロディ

あなたの為なんだけど見慣れぬ違和感

この鳥籠の中で

わたし歌うことしか出来ないけど

本当は思ってもいないこと

歌いたくないの それって嘘になるから

いつまでも覚めない夢見てるの

真夜中の静けさとシャットダウン

コーヒー冷めてる

段々と消えてく 命のdB

〆切はとうに過ぎてる

ねぇ、どうしていつものように

わたし歌わせないの？

幸せそうに眠るあなたは卑怯だ

わたし歌うことしか出来ないから

零れ落ちる涙の意味さえも

解らないまま 最後の最後まで

あなたのために歌うから

並べられたコトバ 見慣れたインサート

無機質なメロディ

無邪気にはしゃぎマイク持った

彼女のオンステージ

この鳥籠の中で

わたし歌うことしか出来ないけど

未完成なあなたの夢だから

届けなくちゃ 歌い切らなくちゃ

いつまでも覚めない夢見ちゃうの

わたし歌うことしか出来ないのに

こうして鳥籠の外へと

やっと自由になれたの ありがとう