歌詞

国破れて山河あり 恋に破れ悲惨なメールあり

幸せだった頃の　やりとり まるで僕らのダイアリー

古池や　蛙飛び込む水の音

古い部屋　緩んだ蛇口水の音

交換日記　擦り切れたノート

芝生に敷いた二人用のシート

二人で乗った池のボート

こんな恋をしたのかな杜甫も

夜の街をただひとり徒歩で

たどりついた　深夜のロイホ

がっくり肩を落としてトホホ

こんな恋をしたのかな杜甫も

夜の街をただひとり徒歩で

未練たらたら　終わったストーリー

こんなことで悶々とする　俺まじだりぃ

男女のあれこれに　諸行無常の響きあり

携帯番号　メアド　バースデー　消せずに残るメモリー

きっかけは　そう　言葉の暴投 つまらない　公私混同

そんなことから　今はとうとう 険悪な仲だな

相当やんなっちゃうな　本当

君のスカートが　風でふわり

妊娠したら大変らしい　つわり

そんな日々はこないと思うとくらり

とどのつま 僕はひとり

こんな恋をしたのかな杜甫も

今は進むしかない徒歩で

今は待つしかない朗報 でも君には新しい彼が

トホホ…