歌詞

どこへ行くかもわからずに

長い影追いかけていた

時は少しも減らないなんてこと

高い背中に　投げる夏

数えきれない星の跡

覚えたての順でなぞる

驚いた顔　見たかっただけ

あれは　手を振る秋

繋がってみえていた

季節の継ぎ目なぞる

陽が差して　目を覚ますときを待てる

待ってると

やがて　そんなことも忘れて

デタラメな星座を指さしていた

笑った顔　また見られると

それは　手に取る冬

繋がってみえていた

季節の終わり気付く

連れてって　目を離すこと恐れる

少年のよう

数多の出会い

あの日触れ合い

あなたの願い

少しもわからないままと知った

過ぎ去って

繰り返すだけのことだと願う

またねって　目を閉じる

春に届く　届くと

届くと