できそこないの詩のジャケット写真

歌詞

できそこないの詩

さる吉

「みんな違ってみんないい」

なんて本当なの?

いつか習ったあの詩の意味を

いまだに思い出すよ ねえ

「君は君のままでいいんだよ」って

誰か言ってよ

この世の本当の仕組みを

先生 ねえ教えてよ

はみ出せば叩かれ

列に並ばされ

つけられるランク

下から数えられる自分

目に見えぬものさしを

背中に当てられ

図られた階級

競争社会の産物

「なぜそんなこともできないの?」

なんて言われたって

そんなこと言われても分からないよ

とは言えず結局黙殺

「みんな違ってみんないい」

なんて本当なの?

いつか習ったあの詩の意味を

いまだに思い出すよ ねえ

「君は君のままでいいんだよ」って

誰か言ってよ

この世の真実を

先生 ねえ教えてよ

進学 倍率 私立 公立

幼い頃からずっと競いあい

新人 同期 先輩に上司

いつの間にか追い越してく後輩

退職 就職 繰り返す転職

次第にハマる負のスパイラル

弱肉強食 適者生存

なら常識捨てて我が道を行け

列から外れ指さされ笑われ

誰かにとっての非常識でさえ

「これでいいのか」と時に悩んで

「これでいいんだ」と明日だけを見て

少しずつ光が見えてきたんだ

この道信じれたその時

「みんな違ってみんないい」

はじめてそう思えたんだ

  • 作詞

    さる吉

  • 作曲

    さる吉

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    できそこないの詩

    さる吉

BPM195の激しいロックサウンドにのせて、社会に対する疎外感や違和感を歌った一曲。

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