本質の設計図のジャケット写真

歌詞

僕は誰にもなれなかった

Peace_2_the_Gods_8 ∞ 8 ∞ 8

呼吸だけが

ここにいる証

肩書きは外へ

名前は内へ

似合う役は多かった

でも似合う心は少なかった

拍手は温かい

体温はもっと近い

僕は誰にもなれなかった

それでやっと息ができた

借りた光は返していい

この暗さから始めればいい

なれなかった

でも消えなかった

ここにいた

ここにいる

早足の街に

合わない歩幅

置いていかれて

置いていく痛み

君は期待の形に

彼は成功の型に

私は震えの向きに

やっと回りだす

勝つための僕は

すぐに枯れた

残るための僕は

少しだけ甘かった

失敗の数で

誠実を測った

僕は誰にもなれなかった

だから君の前で笑えた

整った嘘より

不器用な真実を選んだ

間に合わなくても

誠実には間に合う

なれなかったのは終点じゃない

まだ名のない始発駅だ

遅い列車でいい

景色は濃く見える

速さは武器にもなる

でも温度は盾になる

理解より先に

まなざしは届く

成果の帳尻より

心の勘定を信じる

負けた夜ほど

人間の形が出る

僕は誰にもなれなかった

残った呼吸に名をつけた

君が触れたところから

生き直していける

強くはなれない日がある

それでも正直でいたい

なれなかった僕を

抱きしめて進む

君の手の温度が

進行方向になる

ここにいた

ここにいる

  • 作詞者

    Peace_2_the_Gods_8 ∞ 8 ∞ 8

  • 作曲者

    Peace_2_the_Gods_8 ∞ 8 ∞ 8

  • プロデューサー

    Peace_2_the_Gods_8 ∞ 8 ∞ 8

  • レコーディングエンジニア

    Peace_2_the_Gods_8 ∞ 8 ∞ 8

  • ミキシングエンジニア

    Peace_2_the_Gods_8 ∞ 8 ∞ 8

  • マスタリングエンジニア

    Peace_2_the_Gods_8 ∞ 8 ∞ 8

  • グラフィックデザイン

    Peace_2_the_Gods_8 ∞ 8 ∞ 8

  • ボーカル

    Peace_2_the_Gods_8 ∞ 8 ∞ 8

  • バックグラウンドボーカル

    Peace_2_the_Gods_8 ∞ 8 ∞ 8

  • ラップ

    Peace_2_the_Gods_8 ∞ 8 ∞ 8

  • ソングライター

    Peace_2_the_Gods_8 ∞ 8 ∞ 8

  • アダプター

    Peace_2_the_Gods_8 ∞ 8 ∞ 8

  • プログラミング

    Peace_2_the_Gods_8 ∞ 8 ∞ 8

  • 合唱 / コーラス

    Peace_2_the_Gods_8 ∞ 8 ∞ 8

  • その他の楽器

    Peace_2_the_Gods_8 ∞ 8 ∞ 8

本質の設計図のジャケット写真

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『[本質の設計図]』は、「何のために生きているか」「何のために働くのか」「人間の本質」という普遍の問いを、全11曲/ジャンル横断で描いたコンセプト作です。
サウンドはNeo Soul、Lo-fi R&B、Jazz-Hop、Ambient Piano、Orchestral Downtempo、Urban Gospel、Japanese Folk Soul…と広く、キーはAマイナー、チューニングは432Hzに統一。
耳あたりの優しさと身体的な共鳴を狙い、男性ボーカルに最適化されたレンジで録音・ミックスされています。
各曲は固定のパターンに頼らず、語り/モノローグ/コール&レスポンス/無伴奏/短歌的フレーズなどを配合。
感情の「余白」と「間」を重視し、聴き手自身の記憶で完成する設計です。
ハイライトは、誕生の感覚を描く「目を開けた日」、仕事の意味を温度で捉える「働くとは何か」、静けさの臨界に立つ「夜明け前の声」、他者と生の意味が交差する終曲「君が生きている理由」。
数値や肩書では測れない“体温としての真実”を、音で蒸留した1枚です。

アーティスト情報

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