

あなたの荷物を纏めている
捨てても構わないと
言われた荷物を
着替えと下着
置きっぱなしの小説
埃で少しだけ粗ついていた
部屋の鍵は渡していなかったから
私が受け取る物は一つも無かった
送り返してそれで終わり
それが何となく寂しかった
人は他人と寸分の違いも無く
同じ想いを抱く事は出来ない
だから人は人である限り
いつまでも孤独のまま
封の切られた煙草が
花瓶の隣で眠っている
昔ほど涙が出なくなったのは
どうしてだろうか
ベランダへ出て
煙草に火を付けると
直ぐそこまで来ていた冬に
私は身を竦めた
電線にとまっていた鳥達が
飛び立つその瞬間
街に明かりが灯った
鳥達は必死で浮かぼうとする私に
一瞥もくれず遠くへと消えた
出会ってまた人は過ぎて行く
私は何処までも漂流する
流れ着く事も無く
- 作詞者
ワレカビン
- 作曲者
ワレカビン
- プロデューサー
ワレカビン
- レコーディングエンジニア
ワレカビン
- ミキシングエンジニア
ワレカビン
- マスタリングエンジニア
ワレカビン
- ドラム
ワレカビン
- キーボード
ワレカビン
- シンセサイザー
ワレカビン
- ボーカル
花隈千冬
- ピアノ
ワレカビン
- ソングライター
ワレカビン

ワレカビン の“漂流 (feat. 花隈千冬)”を
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