サロス周期の中でのジャケット写真

歌詞

サロス周期の中で

syzygy

18年11日と

8時間ぶりに今日

僕らの太陽が

停電するらしい

果てしない時間の中

ひとときの文明だって

すべてが無駄な

ことのように思う

少しだけ 今日だけは

みんな空を見上げて

今だけは同じかな

僕ら一つになったみたいだ

今だけでも 何もかも忘れて

今だけでも 俯いたままでも

これから この先

不自然に光る世界で

今僕が もう一人いたなら

「限界だよね」って言葉

かけてあげられたのに

ここに僕は一人だけ

街を冷やす雨の中

立ち止まる僕を笑った

白線の前

ひどくまぶしい

夢とも言えぬ幻想が

支配とも言える本能が

僕を離さない

僕を許さない

あの頃の気持ちも

もらった愛さえ

忘れては叫んでいた

ずっと「光を返して」

歌わせて 君がいる世界で

歌わせて 沈んでらんないから

これから この先

自動的に来る明日を

生きたって ここじゃないどこかを

必要としているかもと

ほんとの僕でいられる

場所を探し続けよう

たった今歌った

サビのメロディーとか

過去になり消えては

おぼろげな記憶に

これから歌う僕の

声もあっという間に

過去になり消えるの?

それでもお願いやっぱり

歌わせて 君がいる世界で

歌わせて 自分が嫌いでも

足繁く 通う月のように

何度もまた輝くから

歌わせて  次この景色に

会うとき何を思うだろう

鍵がかけられたこの部屋を

飛び出したら

真っ二つにちぎり破いた

あの頃の 想いをポケットに

これから この先

不自然に光る世界で

生きたくて ここじゃないどこかで

必要とされるように

ほんとの僕でいられる

場所を探し続けよう

聞いてくれ

ラララララララ

聞いてくれ

笑え

  • 作詞

    しほ

  • 作曲

    しほ

サロス周期の中でのジャケット写真

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    サロス周期の中で

    syzygy

「サロス周期の中で」はロックでかっこいい曲となっています。

サロス周期とは
「太陽と地球と月の位置関係が相対的にほぼ同じような配置になる周期のことであり、サロス周期の長さは18年11日8時間である」

つまり今日、日食が起こったとしたら18年11日と8時間後にまた、ほぼ同じ条件で同じような日食が起きることになります。

この期間の中で私たちはどう生きるか、次に同じ景色を見たときに私たちは何を思うのか、
そんなことをテーマにした曲です。

アーティスト情報

  • syzygy

    2024年5月26日より、東京にて始動。 メンバーは以下の3人。 ・力強く、かつしなやかな歌声を持つVo&Gtのeri ・おしゃれなフレーズが得意なGtのけい ・主に作詞作曲を担当するKeyのしほ syzygyの言葉の意味は「3つの天体(地球・惑星・太陽)が一直線に並ぶこと」である。 歌詞にも星や月など天体に関するものも多く ピアノロックのサウンドと併せて楽しんでもらいたい。

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