Nonsense Feelingsのジャケット写真

歌詞

夏が終わる

大船あさ

朝焼けが目を刺す

同じ夢を繰り返して呼吸が乱れる

笑えないような変わらない熱さが

もうすぐ終わる 始まる前から

取り繕うのだけは上手くて

中身は全然何もなくて

一方的な直射日光の

倦怠感に押し潰された

あぁ夏が終わる

君の全然知らないところで

蝉と一緒に死んでいくんだ

汗が吹き出す

君はどうしてそんな涼しげなんだ

ステッカーが溶けて剥がれいく

帽子を焦がす炎天下

あの日の僕は笑えていた

いつも遅れてきた電車

直前みたいに鮮明で

季節外れの白い花の

その温度しか知らないから

足りない時間を数えている

資格はないけど回答を考えて

取り繕うこともできなくて

中身は全然何もなくて

厭世的に行き止まりの

劣等感に苛まれてた

あぁ夏が終わる

君の全然知らないところで

蝉と一緒に死んでいくんだ

汗が吹き出す

君はどうしてそんな涼しげなんだ

ステッカーが溶けて剥がれいく

僕らはいつも笑っていた

たまらなく暑くて最低だった

夏が終わりを告げた頃に

また君に会えてよかった

  • 作詞

    大船あさ

  • 作曲

    GAXILLIC

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