歌詞

気付かない振りをして

過ぎゆくのを待ち

目線は合わず

焦燥は拭えぬ

片鱗と掛け替えのない想い

優しい嘘と果たせぬ約束だけ残り

帰結して孤独となり

居場所は無いと知る

一矢報いるも曖昧なままで

自己を惑わすばかり

繰り返し見てきた事は数知れず

悔しさと時を代価に

他ならぬ役目を全う

揺れている時代の狭間

何を残せるかは不透明だが

意思を貫き通し己と対峙する

描き始める この一瞬を

変わらない為に変わり続ける

例えられない場面が今を作り上げていく

答えを探す旅だと

揺るがぬ想い　受け取る絆

そこに在るのは数字の配列では無く

人と人とが共存し合い作り上げた希望

探し求めた音と言葉

立ち上がる意義と答えを正し

紡ぎ出す事を絶やさぬように

目指すべき場所と

向かうその先へ