Lyric

群が影を成す地下深くのloudness

秘めた筋書き storyはまだprologueで

幾度無く剥がした 底の知れた不規律と

荒んだ呼吸が また一つ足元に落ちて

飛び交う夢の中 君を 奪い去るまで

白む空に背を向けて

踏み出せない今を 繰り返した光景

奏でる"メロウ"が いつか 今は見えない

果てない空、知る為に

哀しみに触れた その手で生み出せ

溶けた雪さえ形を変えるのに

深い痛みはいつまでも疼いている

消せない傷痕を舐め合う 独り善がりの

果実を分け合う様に

満たされた筈の 狭すぎる世界で

奏でた"メロウ"は予想とは裏腹に

冷たい手に遮られ

儚くも揺れて此の身を惑わす

仮初の言葉を今 問い"欠ける"

つぎはぎに 繋ぐ音

飛び交う夢の中…

どうか 夢のままにもう 走り出せばいい

伝う足跡と共に

救われない声を 繰り返し探して

奏でる"メロウ"が いつか 今を飲み込んで

届くはずない、空へと

彼方に煌めく明日を奪い取れ

限りない世界を　この手で

見たことない景色を　この目で今