

上辺だけ彩られた脆い張りぼてを
素晴らしき世界なんて嘘つきばかりだ
汚れた僕らを弱く照らし出す群青が
影を濃く映し出して嘲笑うみたいで
駆け出した後の胸を打ち付ける心臓も
飾るだけの針の様に壊れてしまえば
足音もない憧憬を照らし出す灯りも
はみ出し者の僕だけあぶり出すみたいで
この曲だってそうだ誰かの時間を奪ってるんだ
誰もが知っていることを垂れ流してるだけ
もう全部消えて無くなればいい
誰もいなくなった世界の交差点で踊って歌ってみたいな
もう全部置いて逃げ出せばいい
誰も僕を知らない町で夜が明けるまで微睡んでいようよ
嗚呼僕の命が終わるとき
思い出して振り返れば悪くなかったなだなんて
最後は誰かに好かれたくて
こんな歌の一つさえもいつもの真似事だな
時雨打ちつ滴る雫と靡く衣に温き一艶
もう全部置いて消え去ればいい
僕がいなくなった世界の雲の上から嘲笑ってあげるよ
ねぇ待ってよ君が消えたとしても
何も変わらないよ世界はだから今はさ微睡んでいようよ
- 作詞者
ねるめ
- 作曲者
ねるめ
- プロデューサー
ねるめ
- ギター
ねるめ
- ベースギター
ねるめ

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アマシダリ (feat. 可不)
ねるめ