歌詞

「しょうがないよね」晴天に吐いた

深いため息は恋を焦らす

「友達」と言われたらさ

二の足を踏んでは「もう無理」ってなってる

ああ 私だけの秘密の妄想中

誰もいない昼ぼっち

連絡通路

君の声が聞こえた瞬間に 後ろ向いたその時

折悪しく少しイタズラな

風が吹いた

群青のスカートがヒラリ 心浮つく数センチ

双方赤い頬　君は視線逸らすんだね

群青のスカートがふわり ワザとじゃないからねっなんて

ここから先 恋と友情は交差 なんなんだ一体　もう！

放課後に1人帰る

君を呼び止める声を躊躇う

気まずさを拭えないまま

柄にもないけど肩を叩いて

2人だけの慣れない時間

友達なら平気って、

んなわけないや！

君も意識してくれたかな？

下心はないけど

会話の手札はそれしかもう

ないみたいだ

群青のスカートがヒラリ 君に近付く数センチ

ここはあえて　茶化してみて駆け引き！

群青のスカートがふわり　「大丈夫、なにも見てないよ」

照れてる君　何故か笑えて私、「ごめんね」と言っていた

お互い真面目同士だし

君の気持ちはやっぱり分かんないし

少しくらいは意識してたらって思うけど

君に近付きたいクセに

君に嫌われたくもないからって

夕暮れ　二つ伸びた影の一つが止まった

群青のスカートがヒラリ

群青のスカートがふわり

群青のスカートがヒラリ 君が振り向く瞬間に

背中を押す 風が通り過ぎていく

群青のスカートがヒラリ 心近付く数センチ

双方赤い頬　焼けた空のせいにして

群青のスカートがふわり　隣り並んで笑いあって

いつか言うから 今は友情だろうが「ずっと好きだ」って