歌詞

ヒビの入ったグラス　いつまで耐えられる

割れてしまう前に　そっとしまっておこうか

秘密基地のような部屋　悪戯っ子みたいに

笑い合えるだけで　良かったのかな

気づけばほら

目を伏せ困る姿　分かっていた

夜が明けていく

ただ

言葉なんてちっぽけで

弱さだって愛しくて

叶わない想いなんて　突き刺して

白く残る朝月夜

あなたの

優しい影に似ている

テーブルの上の　食べかけのピザが

一口目の美味しさを語る

気づくほどに

夢から覚めていく

終わりなんてちっぽけで

痛みだって愛しくて

届かない願いなんて　撃ち抜いて

白く残る朝月夜

わたしは

優しいフリをしていた

あの日繋いだ約束

並んで歩いた夜道の風

指先　触れた体温も

鼻先　触れた唇も

消えて　消えて　消えないでね

言葉なんてちっぽけで

弱さだって愛しくて

叶わない想いなんて　突き刺して

白く残る朝月夜

わたしも

朝の光にさよなら