曼珠沙華のジャケット写真

歌詞

曼珠沙華

内海聡子

聞こえてきた 秋の虫の音は

夏の終わりを告げた瞬間

かすかに揺れる赤い花びら

誰かを待っていた

枯葉を踏む猫の足音は

心に安らぎをもたらすよ

小さな幸せを感じたら

また歩こうと思った

綺麗な花火 見ていますか?

あの日の夜の二人のように

会えなくなってもうどれくらいに?

溢れ出す遠い記憶

儚き愛より 美しい恋

始まりはいつも永遠で

見えない星より 飾らぬ思い

咲き誇れ 私らしく いつまでも

こぼれてきた 涙の理由は

人を信じられなくなったから

一人でいる寂しさ募って

言葉が消えてった

窓を伝う強い雨音は

私の心を映しているよ

ざわつく胸の鼓動を聞いたら

負けたくはなかった

私の思い 届きますか?

どんなに遠く遥か彼方でも

空を見上げてあなたを想い

取り戻す優しい太陽

悲しい今日より 眩しい明日に

期待はいつも止まらなくて

丸い道よりも 尖った方に

舞い踊れ 自分らしく どこまでも

砂漠を歩くラクダのように

ゆらりゆらりと歩いていけば

あなたの元に辿りついて

いつか夢が叶うの?

儚き愛より 美しい恋

始まりはいつも永遠で

見えない星より 飾らぬ思い

咲き誇れ 私らしく いつまでも

  • 作詞

    内海聡子

  • 作曲

    内海聡子

曼珠沙華のジャケット写真

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    曼珠沙華

    内海聡子

「曼珠沙華〜Manjusaka〜」は、シンガーライター内海聡子の6th
シングルになります。秋に咲く赤い曼珠沙華(彼岸花)の花のイメージと、作者が幼い頃住んでいたアラブの国の雰囲気を織り交ぜて、
少し大人でエキゾチッなサウンドに仕上げてみました。
タイトルは、サンスクリット語の読み方にしてあります。
今作もジャケットのイラストは、snowchild氏によるものです。

アーティスト情報

  • 内海聡子

    兵庫県出身、東京在住のシンガーソングライター。 ストリングスとピアノアレンジの美しさに定評がある。バークリー音楽大学の学生時代に、映像作品における音楽と効果音制作を中心に学んだ経験から、楽曲の背景を絵に描き作ることが多い。最近は花をテーマにした楽曲を多数創作中。日本だけでなく、海外アーティストとも制作をすることがあり、作編曲家としては、フランスのヒップホップアーティストAntilopsa Shogoun Noir、シンガーソングライターNaolyの楽曲制作に多く携わっている。

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