Lyric

今夜一人だけ

狭いワンルーム間接照明浴びて

いつもにはない Chill out night

そんないつもなら見落としちゃうような

沈んでしまいそうな夜は

会いたくなるなんて言えないね

常夜灯のあかり

騒つくこの胸をあたためて

チルアウトな夢を見せて

確かに、適当に

いつかは苦しさも喉元をすぎて

こんな息苦しい夜は忘れるさ

当たり前に明けてやってくる明日に

涼しい風を乗せて

今日は夜の中

広いバーチャルな世界をサーフして

傷を癒すんだ Chill out night

きっといつもなら何でもないことに

涙ぐんでしまうな

君のせいだなんて言えないね

つかなくなった灯り

仕上がらないタスク

埋もれてく

今日のプランなんてとうに

紙屑になった

夜を束ねて帳の向こう側へ

行ける気がしたのは気のせいなのかな

今夜はチルな曲と蛍光灯をともして

ワンターンのお休み

もうこんなにも未来の不安を

隠したところで

前に進めないChill out night

そう迷わずに地図を描いて

明日からのイメージを

育てるための一休み

Chill out in silence

限界で壊れるその前に

心地のいい音を体に纏って

息をする

今夜夢の中、

幻想的な色の水の中

泳いでみたいChill out night

そんな戯言も不安な夜に

捨ててしまわないよう

今夜は一人Chill out night