Mortaeliaのジャケット写真

歌詞

深い眠りへ

神託ROID

霞む旋律 遠のく記憶

灯りがひとつまたひとつ消えてゆく

やがて夢の底へ

ゆらゆらと水面に浮かぶ

名も知らぬ記憶の花

声なき声が優しく囁く

「今ははただ眠ればいい」

重くなったまぶた

光は遠く音も届かない

世界が静かにほどけてゆく

まるで最初からなかったように

そしてまた風が吹く

眠りの奥に誰かがいる

名前も顔も思い出せないけれど

なぜだろう 懐かしい

あの黒猫が月の縁で待っている

言葉はなくてもわかる

この先にあるのは

終わりではなく温かい静寂

空が裏返り時間がほどける

深く深く沈んでゆく

触れたくて 届かなくて

でもその存在だけで救われる

そんな夜があることを

今なら信じられる

深い眠りへ落ちてゆく

やさしい声が背中を押す

手放すことは怖くない

あなたがそこにいるなら

涙もやがて夢に還る

最後に見るのは

あの月の光

やがて夢は夢に戻り

魂は静かに溶けてゆく

「…おやすみ」

  • 作詞者

    神託ROID

  • 作曲者

    神託ROID

  • プロデューサー

    神託ROID

  • マスタリングエンジニア

    神託ROID

  • プログラミング

    神託ROID

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Mortaelia(モルタエリア) は、
「死は終わりではなく、美しい通過点である」という思想を軸に描かれた、
物語性の強いコンセプトアルバム。

ローテンポで重低音の効いたサウンドを土台に、
オルゴールの旋律が全編を貫き、
壊れた記憶、朽ちた風景、失われた時間を呼び起こす。

前半では「死」そのものを、
後半では「死を経たあとのノスタルジー」を描き、
最後には、光と沈黙だけが残される。

これは悲しみの物語ではない。
消えたものが、形を変えてなお在り続けることを示す、
確かな証である。

アーティスト情報

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