

僕らのこの時間を幸せに変えてゆく
懐かしい春先の香り
忙しない足を止め
思わず時計の針をゆっくり眺めていた
何者でもないのに僕らはどう生きてゆくんだろう?
数列も方程式も教えてはくれない
溢れ出す日々の後悔を
まだ捨てきれず背負って立ってんだ
草臥れた君の細胞も明日に変えてゆく
最上級の法則を思い出す暇もないほど
愛とか恋さえも忘れるくらいになれたから
君をふと思い出したら
裸足のまま駆け出していた
息切れの呼吸を止めて
かけがえのない今を踊り明かそう
Da Parilla Pa Pararirarirarilla
Parilla Pa Parapa
(ウパウパ)
Da Parilla Pa Pararirarirarilla
擦り減らす心と踵の傷は瘡蓋になった
泣き虫は大人になれば飛んでいくのかな
消えない傷ですら抱きしめて
隠さないで生きていたい
不安だらけでもちゃんと僕を愛せるように
ちょっとだけ寂しいの
平気を装いすぎた
ひょっとして君もそう?
今日は一緒に帰ろう
嘘みたいな日々の感動も
涙したあの敗北も
息を吸うことさえも
忘れるくらいの情熱を
大人になってまたいつか
夢に出て泣いてしまうだろう
美しいこの瞬間と
お別れはまだしたくないんだ
悲しい光が差して影ができることもある
でもこの命が震える瞬間に
君が隣にいてほしいんだ
最上級の法則を思い出す暇もないほど
愛とか恋さえも忘れてゆく
僕らのこの時間にもきっと終わりが来るから
みんなと比べる間もなく
この一瞬を愛せたらいいな
溢れ出す日々の後悔を
まだ捨てきれず背負って立ってんだ
草臥れた君の細胞も明日に変えてゆく
なにげない日々の台本は
ときに悲劇が僕を待ってんだ
いつか解のない題問を愛に変えてゆく
Da Parilla Pa Pararirarirarilla
Parilla Pa Parapa
(ウパウパ)
Da Parilla Pa Pararirarirarilla
- 作詞者
織田龍紀
- 作曲者
織田龍紀
- プロデューサー
wapiti
- ギター
wapiti
- ベースギター
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- ドラム
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- キーボード
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- シンセサイザー
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- ボーカル
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- バックグラウンドボーカル
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- バイオリン
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- 合唱 / コーラス
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エンドレスゲーム
wapiti
新生活は、期待と不安が交錯するもの。この曲は、転機や新たな挑戦の前で、過去の経験を糧にしながら迷いながらも前へ進もうとする姿を描いた作品。4月から音楽業界で新たなステージへと進むwapiti自身の歩みとも重なるこの楽曲は、迷いや葛藤を抱えながらも未来へ突き進むすべての人への応援歌となっている。
楽曲は、力強いボーカルと軽快なバイオリンのピチカートから始まり、新しい世界へ踏み出す高揚感を感じさせる。サビへ向かうにつれ、華やかなピアノの旋律が加わり、エレキギターとベースが響きを増していく。間奏では一転して、静かに立ち止まるようなパートが訪れる。迷いや葛藤が垣間見える中、それを振り払うようにリズムが徐々に力強さを増していき、曲にさらなる奥行きを生み出す。そしてラストサビでは、感情が爆発し、壮大なクライマックスへと駆け上がっていく。重厚なコーラスとともに、すべての楽器が全力を尽くし、まるで次のステージへ飛び立つような力強いラストを迎える。このドラマチックな展開は、一曲の中でまるで一本の映画を見たかのような没入感を生み出している。
「溢れ出す日々の後悔を まだ捨てきれず背負って立ってんだ。くたびれた君の細胞も 明日に変えてゆく」この歌詞が象徴するように、未来に向けて明確な答えはない。それでも、未知の世界を恐れず、自分らしく進んでいく。そのメッセージを込め、wapitiはインディーズ時代の集大成としてこの曲を届ける。
アーティスト情報
wapiti
「楽しみやすい音楽・参加しやすい空間」の提供を目標に、J POPバンド「wapiti」が2023年7月に東京で結成されました。メンバーの織田龍紀(Vo)、工藤健介(Dr)、吉村瑠莉(Pf)、ハーマン・チャン(Vn)は、個性豊かで多彩なバックグラウンドを持ちながら、個々の才能を融合させ、多彩な要素を取り入れた魅力的なサウンドで構成される誰もが楽しむことのできる音楽の制作に取り組んでいます。聴く人にとって、日々の生活の中で少しでもエネルギーやインスピレーションになるよう、アットホームで楽しい音楽体験を提供していきます。
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