生きてる間に春のジャケット写真

歌詞

さえてない

石井真悠

飲みすぎるぬるま湯に浸るパック

の茶葉はそこにこびりつく

捨てど捨てど湯は継ぎ足される

もう香りのない脳は気づかない

誰も彼もステージに立つ

しょうもない声は打ち消される

急成長したすでに成れの果て

枯れない時に目を瞑る

書きかけの手紙にはまだ本音が溢れないまま

中途半端に溢れ出す想像は宇宙に放たれる

寂れたあたりには大切にしまった思い出が輝く

冴えてないのにあまりにも

床につかない夜をさまよう

僕は冴えてないのにあまりにも

準備不足で明日が途切れる

傾く背中が苦になるずっと何かに追われてる

大成したものなんて一つもなくずっと何かの途中では

苦し紛れの言い訳でその場しのぎで心地よさに堕れてる

可能性は誰にでも言える虚勢

同情などできない安楽死

悲しいは肥大して虚しいと言われて浅はかだ

混沌に飛び込む勇気さえ身につけられないしょうもない

生まれたその日から必死に縋り付く

本能さえ僕は

冴えてないのに朝になり

鳥が泣き出す雨が降り出す

僕は冴えてないのにあまりにも

準備不足で目の前が途切れる

  • 作詞者

    石井真悠

  • 作曲者

    石井真悠

  • プロデューサー

    石井真悠

  • ミキシングエンジニア

    石井真悠

  • マスタリングエンジニア

    石井真悠

  • ギター

    石井真悠

  • キーボード

    石井真悠

  • ボーカル

    石井真悠

  • 合唱 / コーラス

    石井真悠

生きてる間に春のジャケット写真

石井真悠 の“さえてない”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

アーティスト情報

"