Lyric

ゆっくり会いに行くの

まだ何も知らないで

嵩張った荷物を置いてけない

蔓延る　ないないになっちゃた

芸術の目的も

意味を持ち無意味と交差　して遊ぶ

暑い幻のような直射日光

幼い子に影が現れ　顔に当たる

吹く風がまだ何かもわからない

歩いた先で

学ぶ宿　走る私

奪われない　ボールが奇跡

月は走る私に恋をくれる

ゆっくりと愛に近づく　能動的な　無意識

たちまち　声がもう　うつろう

まだ何も知らない

なりに汗をかく　5時過ぎ

急いで向かっているの

どこかわからずに

曖昧になっちゃった距離を修正して

溢れる文字をこぼさないように

吐き出す口から

けむに近い形　傷　癒えない

ほど　私は夢中

叫び　夜　渦　身が持たない

雨に　笑み　外　傘ささない

素手に　握る　指の隙間に

覚える　体温とざらつき　9時過ぎ

に果てに報われる意味ない会話と

叫び疲れた喉の渇きが冷たいレモネードをほしがる

走り出しちゃった体は息が持つまでそばを離れない

偶然にも知っちゃった怖い話を小さい器で抱える

夜も眠れなくなっちゃった赤い風船がトラウマ

頭部まで毛布を引き延ばすはみ出しちゃう足の先が冷たい

視界が埋まっている　訳のわかんない

情報過多に　応用が効いてきて訳がわかんない

適応したところでさぁ　安らぎに追いつけない

化膿した傷と共に私はある

路地　道　の　裏のうらのうらから

行き道　帰り　荷物持ち

見えないルールを避けて現れる

無碍な空　いっしょくた　に　生まれる