歌詞

火がものすごい

暑い話はしたくない

でも待って、もう少しそばにいて

あそこの陽　落ちるの　みていて

湯船に沈まぬ　気持ちは

遠く　霞む　手に負えない

快適になった　部屋で

ごちゃごちゃに物を散らかして

そんで

生きてる間に春

しょうがない

居間にあー茶碗が居座る

私にないもので私らしい

取ってつけられた鎧も背負って

気づかない間に水が足りない

あん時の話が忘れられない

寂しくは憂いにまとわりつく

上昇していく熱に世話ない

ささいな虚に会う

不快な者たち

痛いな胸に合う

歩いた夜の道

汗がものすごい

辛い　喉に渇き　覚え

すがる　あてもない　思いは

全て　意思に込める

変異した　言葉　駆け巡る

常軌を逸した　理

呼吸するのに一苦労

飲み込めない　愚弄　かけら　ほんの

そんで

生きる間に見過ごす愛

目もくれない

規格化された　はい

1秒ごとに終わりに向かう

ちった埃を大いに吸い込む

体に焼きついた離れない

たどり着いた夢の外

で踊るめちゃくちゃな現実

そこで壊れる本物に代わりはないわ

そんで生きてる間に冬

慌てずに帰りの支度を始めよう

凍えている手の先　温められる

絶望と隣り合わせの　卓で

とうに諦める　かたわらで

体を必死に動かす

寂しくもなく憂いもなくなる

バカになった器官が暴れ出す

虚に会う

ささいな腹立ち

余計な言の刃に

嫌んなる