合図のジャケット写真

歌詞

編む

池見 優

不確かに並んだ時間を確かに揺らいだ景色に

ベランダで踊った記憶も紡いだら一遍に忘れて

伽藍堂な街から伝え聴いたようなジャズ

無鉄砲に泳いだピーカンの夜空に浮かべた涙腺に

この間の良かった映画は確かオランダの女優が出ていて

暗い道路の先 直歩いたようにブルーズ

声を挙げようとしたら

いつも誰かの手が

靴紐解こうとしている気がして

ガレージで鳴ってるアラームを

安らかに感じて抱いていた

急いだら負けとルールを拵えて

進むレールを端から引っ繰り返して

固いコートの袖 折り曲げるようにクラップ

暗い道路の先 直歩いたようにブルーズ

伽藍堂な街から伝え聞いたようなジャズ

  • 作詞

    池見 優

  • 作曲

    池見 優

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終焉への、準備が整った。
全ては最初から解っていたはずなのに、
突然の様に感じるのは何故だろう。

始まりは如何やらとうの昔に、
過ぎ去った嵐の香りのようだ。

終わりは如何やら素知らぬ顔で、
眼前に現れた果実のようだ。

はじまりの、おわり。
おわりの、はじまり。

全ては、ひとつの、合図だ。

[池見 優 1st full album : 九州から渾身の意欲作]

アーティスト情報

  • 池見 優

    1989年12月5日、大分県の別府市に生を受ける。 それぞれの心象風景を描くような独自の詩と音の世界。 自由にジャンルの垣根を超えたパフォーマンススタイルは、日々刻々と進化を続ける。 2021年、農と音の自由空間、『高千穂マアルヤ!』を、営みはじめる。 映画や映像への楽曲提供をはじめ、各地のフェスや大小様々な催しに出演。 また執筆やイベントオーガナイズなども手掛け、精力的な活動は多岐に渡る。

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Abuku Records

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