合図のジャケット写真

歌詞

水の音がする

池見 優

揺らいだ景色に目を奪われないように

繋いだ手の平そっと力を抜いて

ウガンダあたりの線路沿いを彷徨いて

悟ったフリして一儲けしてやろうか

嗚呼もう何方にせよ解きたくもないパズルを

そっと森の中滴るリズムを聴いていたい

やっと掛かったボロ車のエンジン音

ずっと小屋の中 過ぎ去るままにして澱んでいたい

こないだふとして考えるのも辞めて

姿も消して飛んでみようかと思った

そんで無理だと気付いた

いつも通りに戻った

  • 作詞

    池見 優

  • 作曲

    池見 優

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終焉への、準備が整った。
全ては最初から解っていたはずなのに、
突然の様に感じるのは何故だろう。

始まりは如何やらとうの昔に、
過ぎ去った嵐の香りのようだ。

終わりは如何やら素知らぬ顔で、
眼前に現れた果実のようだ。

はじまりの、おわり。
おわりの、はじまり。

全ては、ひとつの、合図だ。

[池見 優 1st full album : 九州から渾身の意欲作]

アーティスト情報

  • 池見 優

    1989年12月5日、大分県の別府市に生を受ける。 それぞれの心象風景を描くような独自の詩と音の世界。 自由にジャンルの垣根を超えたパフォーマンススタイルは、日々刻々と進化を続ける。 2021年、農と音の自由空間、『高千穂マアルヤ!』を、営みはじめる。 映画や映像への楽曲提供をはじめ、各地のフェスや大小様々な催しに出演。 また執筆やイベントオーガナイズなども手掛け、精力的な活動は多岐に渡る。

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Abuku Records

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