合図のジャケット写真

歌詞

池見 優

バンドマンと付き合うな曲にされるぞ

大した曲にもならない彼等が群れて呟いた

勝手に好きなられて勝手にフラれる

そんな恋をこの場を借りて紹介しておきたい今後のために

今時流行りのアジアンテイストな顔の女子大生

「イマドキハヤリ」なんて言われるのが大嫌いな彼女

ライブ終わりに駆け寄ってきて一言

「くるりみたいですね」って

じゃあくるり聴けばいいやん

バンドマンと付き合うな曲にされるぞ

大した曲にもならない彼等が群れて呟いた

ひとりでに好きになって いつの間にやら消える

そんな恋も歌にすれば少しは報われるのかも

よくよく聞けば親はヒッピーで複雑な家庭

本人といえば過食と拒食を繰り返しては躁鬱病

おまけに僕は口をパクパクさせて

「自分だったら良かったのに」なんて呟いた

だから言ったろう?

バンドマンと付き合うな曲にされるぞ

親のことまで引っ張り出されてコケにされるぞ

ひとりでに好きになって いつの間にやら消える

そんな恋も歌にすれば少しは報われるのかも

バンドマンと付き合うな曲にされるぞ

大した曲にもならない彼等が群れて呟いた

ひとりでに好きになって いつの間にやら消える

そんな恋も歌にすれば少しは報われるのかも

そういえば昔から 不幸に憧れるフシがあったな

  • 作詞

    池見 優

  • 作曲

    池見 優

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終焉への、準備が整った。
全ては最初から解っていたはずなのに、
突然の様に感じるのは何故だろう。

始まりは如何やらとうの昔に、
過ぎ去った嵐の香りのようだ。

終わりは如何やら素知らぬ顔で、
眼前に現れた果実のようだ。

はじまりの、おわり。
おわりの、はじまり。

全ては、ひとつの、合図だ。

[池見 優 1st full album : 九州から渾身の意欲作]

アーティスト情報

  • 池見 優

    1989年12月5日、大分県の別府市に生を受ける。 それぞれの心象風景を描くような独自の詩と音の世界。 自由にジャンルの垣根を超えたパフォーマンススタイルは、日々刻々と進化を続ける。 2021年、農と音の自由空間、『高千穂マアルヤ!』を、営みはじめる。 映画や映像への楽曲提供をはじめ、各地のフェスや大小様々な催しに出演。 また執筆やイベントオーガナイズなども手掛け、精力的な活動は多岐に渡る。

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Abuku Records

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