合図のジャケット写真

歌詞

ナイフとフォオク (feat. K-SK)

池見 優

ナイフとフォオクかかげて

食べることと鳴らすこと続けて

だいぶ長いこと生きて

耐えることと暮らすこと覚えて

いま平成何年だっけ?

確か歳から幾つ引くんだとか

自分の中の出不精を殺し続けて此処までやって来ました

まだまだ辿り着けません 目的地が入力されてないから

純情可憐なあの人は今頃

何処でどんな油売るでしょう

ナイフとフォオクかかげて

食べることと鳴らすこと続けて

だいぶ長いこと生きて

耐えることと暮らすこと覚えて

「ナイフとフォークよりも馴染むチョップスティック

使いこなしものの見事空になったメインディッシュ

好きなもんを好きなようにたいらげる

好きなもんをすきなよう歌いあげる

たとえばお呼びじゃなくても

忍び込んだ場所

引っ掻き回して縦横無尽にこねくり回した傍若無人

ナイフとフォーク

ベロとマイクコントロール

引っ提げてまかり通す

ヒョっと通るショートコース」

好きな人ができました 奥様とお子様がいらっしゃいます

テレビジョンの中の出来事に 誰も本当を感じられません

何時も通りやりました 成功とは縁が無かったようです

諸事情に因る映像の乱れは

何れも相当に美しいでしょう

クラフトワークをかけて

澱むまま居れることを知って

大工道具まで欠けて

築くことと造ることを辞めて

ナイフとフォオクかかげて

食べることと鳴らすこと続けて

だいぶ長いこと生きて

耐えることと暮らすこと覚えて

  • 作詞

    池見 優, K-SK

  • 作曲

    池見 優

合図のジャケット写真

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終焉への、準備が整った。
全ては最初から解っていたはずなのに、
突然の様に感じるのは何故だろう。

始まりは如何やらとうの昔に、
過ぎ去った嵐の香りのようだ。

終わりは如何やら素知らぬ顔で、
眼前に現れた果実のようだ。

はじまりの、おわり。
おわりの、はじまり。

全ては、ひとつの、合図だ。

[池見 優 1st full album : 九州から渾身の意欲作]

アーティスト情報

  • 池見 優

    1989年12月5日、大分県の別府市に生を受ける。 それぞれの心象風景を描くような独自の詩と音の世界。 自由にジャンルの垣根を超えたパフォーマンススタイルは、日々刻々と進化を続ける。 2021年、農と音の自由空間、『高千穂マアルヤ!』を、営みはじめる。 映画や映像への楽曲提供をはじめ、各地のフェスや大小様々な催しに出演。 また執筆やイベントオーガナイズなども手掛け、精力的な活動は多岐に渡る。

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  • K-SK

Abuku Records

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