歌詞

私が一人残された

世界中 反転 誰も聴こえない

ガラクタも影で笑う

瓦礫の果てに 辿り着く

教室の落書きに間違えたのは

理想か理論か？

鏡に映る偽物が

真っ赤な口紅で歌う

何食わぬ顔でさ

時計を逆さに見つめ

いくつも疑う現実感

灰色世界で時間は進まないから

明日は夜空にでかけ

透明なギターを弾きに行こう

ガラスの靴なんて望みはしないから

ワガママの一言を言わせてよ

Get me back!

世界は再び告げる

「今何曲目？」

誰も聞きゃしない

ステージの端に落ちる

覚えた言葉の数が

二、三千年先も

真っ暗な寂しさを

メモリに刻んだ

バラバラになる

いつだって欲望が

ドサクサ紛れに

人間てそういうものでしょ？

変わりだす宙(そら)にめがけ

隠した大砲を打ち鳴らす

余計な声がやんで満足かしら

悪戯な笑みを浮かべ

漂う魅惑の境界線

スカート揺れたって

見世物じゃないんだわ

いざさらばお友達革命よ

ビビんな！

正しさこそが敵

崩れた秒針の差すリズム

触ったことなんて

覚えはないから

私の傷だらけ目覚ましの

悲鳴が鳴り響く

いまさら昨日の時間は戻らないから

叫び出す朝の調べ

無慈悲な現実が降り注ぐ

午前の授業だって

無くせもしないなら

さよなら人類 最後の警告よ

週休八日でお願い

ざけんな！