199Z1Z09のジャケット写真

歌詞

鞄/drama

福原貴弘

大きな鞄をひきづり

ちいさな背中を見せた

社会という世界を

まだ見たことのない

僕だから (Know know)

「ありがとう」もウマく言えずに

「行ってきます」だけは

噛みながらでも言えた。

大人という生き物は「ふざけているな」と

Ah- 笑いながら

こらえなみだを見せず 踏み出した

子供みたく 一人称では進まない

こんなご時世は

苦労なんて付き物だからって

ご褒美に  ah- 欲望なんかはまだ不要

こんな世の中だから 青春みたく

楽しみたいんだって

大きな鞄は重たい

ちいさな身体が愚痴る。

自立という

言葉をまだ身にしみてこない

僕だけど (Oh…no,)

「大丈夫さ」もウマく言えずに

「傍に絶対いて」だけは

ふざけながらでも言えた

自分という人間に”頑張ってこい”と

Ah- 手を振りながら

声をかすらせて 振り返った

子供みたく 甘えてたり出来ない

こんなご時世は

笑顔すらも 人格だからって

ご褒美に ah- 恋愛なんかはまだ不要

こんな世の中だから ドラマみたく

主人公を狙って 歩くんだって

  • 作詞者

    福原貴弘

  • 作曲者

    福原貴弘

  • プロデューサー

    福原貴弘

  • プログラミング

    福原貴弘

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時代の発達に感謝します。唄の詞だけだったものをメロディ付き楽曲に昇華させます!!2012年の冬、自分の20歳に合わせて貯めてきた詞を模擬アルバムへ。いま時を経て発表してみます。
©2012takahirofukuhara

アーティスト情報

  • 福原貴弘

    福原貴弘(ふくはらたかひろ) 札幌出身のAI音楽アーティスト/作詞家。 学生時代から言葉で心を整理し続け、 “日々の気配”や“感情の影”をすくい取るような詩を書き始める。 20歳のときに自主制作したアルバム 「199Z1Z09」 を原点に、 現在はAI作曲と自身の言葉を融合させた作品づくりを行っている。 制作テーマは 「寄り添い」「弱さの肯定」「静かな強さ」。 Message、to.U、など、 自身の体験と世界観を重ねたアルバムを次々と発表中。 “誰かの心にそっと居場所を作るような楽曲”を目指し、活動を続けている。

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