THROW THE STONEのジャケット写真

歌詞

迷信

TETORIPES

急に夢から覚めれば

いつも通りの部屋の匂い

どこかに夢の跡をまた探してしまう

昨日をトレースしたような

今日が終わってまたひとり

くたびれたシャツの袖で

眠い目をこすってる

「変わらないもの」と

「変わり続けるもの」

すべてを許せないとしても

ふと思い出すのは懐かしいあの影

再会の声はまだ遠くて

僕がこの場所で立ち止まるとき

誰かの言葉に迷うとき

当たり前の夜は更けて

僕はこの場所で君を待つから

物憂げな朝日が

カーテンの隙間を抜けて

疲れきった僕の頬にゆるく触れた

たまに自分の知らないような

一面に戸惑う日がある

それでも 相変わらず

僕は僕のままで

「大人になること」

「孤独になること」も

誰もが避けられぬとして

でも思い出すのは懐かしいあの影

黄昏を前に期を焦って

昔流行ったバンドの最後のステージ

フロアには誰もいないけど

気にも止めず咲き乱れて

プリ管のような月が翳る夜

初夏告げる花火は遠くの君が

闇の中迷わぬようにと夜を照らして

「いくつになっても変わらぬ心で」

そう誓った日々を想って

ふと思い出すのは 懐かしいあの影

再会の声はまだ遠くて

僕がこの場所で立ち止まるとき

誰かの言葉に迷うとき

当たり前の夜は更けて

僕はこの場所で 君を待つから

物憂げな朝日が

カーテンの隙間を抜けて

疲れきった僕の頬にゆるく触れた

  • 作詞

    オオハラ ユタカ

  • 作曲

    オオハラ ユタカ

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TETORIPESの記念すべき自主制作1st EP
邦ロック界に一石を投じる。

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