彼岸のアルカディアのジャケット写真

歌詞

白線のゲシュタルト

花徒めと

何度も出会い

傷ついた奇跡を

誇りにして

熱を入れるな

悪いのは誰

同じ人間なら

追い詰めた先に何があるか

考えてよ

延びるライン

描いていく

迷路仕立ての街路図

まだ先はあるように思えたけど

単純な話繋いだ白線には

私が歩くような道は一つだけしか見えない

街は描かれていく

広大な海へ広がるように

いつしか 未来を待つこともできずに

きっと 走り出すと感じていた

有限の時を

持てあまし駆けてく

私は今景色を手にする

延びたライン沿って咲いた

欠片 並木 かすみ

そうだ見ててよ 私の姿を

下を向いて歩いた

背中を押したのは

誰でもない私たち

もがく気力もない

今風を受け走り出す

世界が傾き流れるように

ぼやけた気流は深く

渦巻く葉音の分裂

私の声で葉色を変えて

空に舞い散る

迎え入れるように

飛べる

風が味方なんだって

夢みたいなこと

馬鹿みたいにさ

声すら殺す風音

心に植え付けた死灰

白線はここで途切れてる

光が差した 安易な言霊

躊躇う手 逃さないように

君は胸ぐらを掴んだ

曖昧な空が広がる

青かった

  • 作詞

    花徒めと

  • 作曲

    花徒めと

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壊れた慈愛の牢獄に咲いた二人の少女を描くピアノロックアルバム

アーティスト情報

Metomate

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