冷たい吐息を聞いた
静かな確信をもって
この手を掴んだ君の
理想には届かない
答えを求めてしまった
意思を抱き駆ける
夢のなかでないなら
君の為であり
私の為でもあった
連れ出された視界を競う
薄闇の帰途 まだ虚像は消えない
伝えられないから
何人もの生きた日が
背中を付いて踏み荒らす
私の影を数に入れて
連鎖を断つ?
ブレた視界を正すように
人を救ってはどこへ行く
その手は紛い物
消えて無くなるなら
知らないほうがよかった
青い光……
空は一度振り返る
私を哀れみ紺青の糸を刺す
縫い付けられた声
飛沫をあげる身体は美しいか?
もう一度
寒空の下 君だけが燃えるように
さよならは 寂しすぎるから
一人だけでいい
たった一人だけでも得られないの
世界は変わらず
散りばめられた約束を集めてる
許されずに忘れてしまった
空白をばらまいた
私を置いて
冷たい心音を聞いた
地べたに伝わるゆらぎと
いつか黄昏を迎える
虚ろでも
いつの日か…
- 作詞
花徒めと
- 作曲
花徒めと
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