

どこか遠く
流れる雲を辿れば
夕日に吸い込まれるように
二人は出会うと
思い込んでた
少し、前まで
だから諦められず
手を伸ばしてきた
見境なく
揺らぐ身体を止め降ろしてあげる
つま先つけた夜明けから首を掬ってあげる
白く濁るキャンディ 溶かしてあげる
手を取り報いる雛鳥
消えたのはなぜ
茜色になった人影
背中を目掛けて声かけた
風に飲まれた羽は散って
崩れる憂鬱
薄れた空気を避けるように
降りた先は水貯めのよう
ずっと手を離さずにいれば
迷うことはないよ
……どこか少し
過ぎ去った既視感と
薄曇 消える飛行機
跡形もないな
また明日ねと手を降る君を
見失わないように
翼をあげると
誘い込んだ
揺らぐ身体を止め落としてあげる
つま先つけた夜明けから見上げていてあげるね
白く濁るキャンディ 飲ましてあげる
手を取り報いる絆
君で確かめる
- 作詞者
花徒めと
- 作曲者
花徒めと

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