歌詞

廻る廻る感覚の中

指先一つ離さないから

回らないで酸欠だとか

満たしてよほら

届かないとこ

音すらしない暗い底で

心の鳴らし方

巡らない肌

月の明かりが藍に溶けて

触れてしまえたら

楽になれたら？

触んないで、痛いだけでしょ

強く弱く何を想うの？

終わんないね、この先の事

深く深く何を願うの？

脆い光の中で漂うだけ

心、見透せないで

揺れる水面に映る私が居た

ことすら気づけないの？

ほら、音すらしないの！

ねぇ、1人で怯えて灯り付けていいかな？

このままこのままじっとここで待っても

この手を伸ばして届きそうになっても

姿や形が透明じゃちょっとね

脆い光の中でぼやけていた

手繰り寄せた視界も

いつか見えなくなるの？

壊れちゃうの？ほら、音すらしないの....！

脆い身体に触れて傷をつけて

一つ目印書いた

揺れる水面に映る私の事！

見つけて欲しいなんて

半透明な私を

もーいいよ全部不確かになったって！

暗とか明とか命とか分かんないまま

揺れる言葉に流されたから！

声も声も届かないんだ

ほら、音すらしないの