歌詞

このまま走り続けるの？

この速度（スピード）で？

どこへ飛んでも忘れないで

見付けてあげる

何度も繰り返し襲う夢で見た予報

いつかは心もろとも粉々になって

僕たちはきっと

別の世界で愛し合うのさ

壊れた夜の黒さが

余計に君の浅はかな足を急がせる

厭に激しい嵐だ

次第に君の強さが闇に変わって

信じた明日が今牙を剥くんだ

どこまで走り続けるの？

この雨の中

色や匂いが変わっても

見付けてあげる

最後にした約束をまだ覚えている？

かじかんだ手の中に抑え込んだ未来

今君が開く始めるための終りの鍵を

汚れた舌の赤さが

無限に君の浅はかな足も染めてゆく

厭に静かな海だ

次第に耳も口も背中も穴の中まで

それが満たしてしまうんだ

嘘みたいに間が無い世界

骨色（オフホワイト）なんて無いよ

創造がものを言うんだ

真っ白な闇　真っ黒な光

これほどの喪失に見合った

対価は如何ほどか

さあどうして（これは現か）

酷いな君の鮮やかな目に訝っている

厭に綺麗な青だ

次第に僕の体は細かくなって

君の幻想を追い続けるんだ