おまえじゃ分からないよ
この先何年経っても
ただ慰めの言葉が
やけに染み入るぜ
いつ何が起きるのか
分かってればなんて言わないが
やり残したことはないか?
後悔はないか?
とっ散らかった部屋に
思うことは色々あるだろう
だけどそこには触れないで
明日の天気の話でも
なんで自分なんだと
誰かを恨むなんてしないから
慰めの代わりに
明日の天気の話でも
今までのことは水に流してやろう
一つ残らずに
笑って水に流そう
お互いの為に
明日の為に
笑って水に流そうよ
お互いの為に
明日の為に
- 作詞
牧野ヨシ
- 作曲
牧野ヨシ
牧野ヨシ の“そんなことより (feat. 石指拓朗)”を
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- 1
Let's make the GOOD FISHING
牧野ヨシ
- 2
雲見温泉
牧野ヨシ
- 3
ついの棲み処
牧野ヨシ
- 4
グッドフィッシング
牧野ヨシ
- 5
きかずの抗鬱歌
牧野ヨシ
- 6
不忍通りやらずの雨
牧野ヨシ
- 7
あらかわの筍
牧野ヨシ
- 8
おぼろ月よ
牧野ヨシ
- 9
引っ越し騒ぎ
牧野ヨシ
- 10
つりぼうず
牧野ヨシ
- 11
素晴らしい朝
牧野ヨシ
- 12
電線
牧野ヨシ
- 13
R-50 (feat. ツクダオリジナル)
牧野ヨシ
- ⚫︎
そんなことより (feat. 石指拓朗)
牧野ヨシ
2010年代における日本語フォークロックの傑作『野暮ったい服を着てどこへゆく』以来 およそ7年振り、孤高のシンガーソングライター・牧野ヨシによるニューアルバムが完成。 ほぼ全編、牧野自身の演奏によるギタ−/ベース/ドラム/ピアノに加え、ロックバンド 「COPIES」で長年活動を共にする盟友・篠原良彰(ラッキーオールドサン)をはじめ、石指拓朗、田中ヤコブ(家主)、西村中毒(渚のベートーベンズ)、ゆうやけしはす(ex.すばらしか)ら縁の深いミュージシャン達の演奏が花を添える。
流麗でいて滋味深いメロディと、朴訥とした語り口が浮かび上がらせる生活の匂い。取り繕う事も誇張する事もなく、安直な引用もしない、悠然とした眼差しで機微を穿つ誠実な歌と詩情。そして、その源泉にある”歌いたいこと・書き留めたいことがある”唯その純一無雑な情熱は、誰しもが抱える言葉に出来ない心情を掬い上げ、心に焼き付いた情景やノスタルジーを思い起こさせます。
極めて私的で且つ普遍的、徹底した飴色の美学で綴られた正統な日本の”フォーク”を更新してみせる全14曲。