歌詞

ダイニングテーブル レーズンパン

夜更けに私から贈り物

小さい頃はいつでも そこにあった

穏やかな朝に似合う 家族の味

あの頃は甘い香りが

苦手で一粒ずつ避けていた

「まだまだ子供だ」と茶化すように言って

口を尖らせる私 優しく見つめ返した

放課後には薄い雲 オレンジの空

右手の袋に明日のパン

そんな日々が永遠に続くと思ってた

左手に繋いだ あなたの温もり

時が経ち 甘酸っぱい香りは

好きなものの一つに変わってた

変わっていく事は進むだけじゃなく

失う事も知った 今を大事にしたい

久しぶりに遠い空 見上げながら

買いに行こうよ 明日のパン

とりとめのない話でも構わないから

左側感じる 愛しい温もり

あの日と同じ薄い雲 オレンジの空

右手の袋に明日のパン

そんな日々をこれからは私が作るから

忘れかけていた 家族の温もり

ダイニングテーブル レーズンパン

今夜はあなたから贈り物

すれ違う日々の中で思い合える

それぞれの朝に贈る メッセージ

続いてく朝に贈る メッセージ