歌詞

いつまでたっても昨日と同じ

変わらない今日が始まってしまう

もうあの場所にはできることなら

行かないって思ってたのに

時間が経ってもまだあいつらは

僕をいつまでも待っているんだ

どんなワケがあってこんな僕に

つきまとうの？

鳥は自由に空飛び

草木はずっと静かに揺れる

僕にはもうこれ以上飛べる羽根はない

嗚呼、神よこのまま僕を消してくれ

むしろこの世界が消えてしまえばいい

愛情はもう十分に君からもらったよ

ただひとつ後悔があるとするならば

もう少し君と話したかった

まばゆい季節など僕には必要ない

愛しき世界

僕がこれから向かう世界

未知の視界に期待している

まだ見ぬ出会い踏み出す一歩

後悔なんてないよ

いま自分自身にそう問いかける

空には大きい虹がかかっている

花に嵐のたとえもあるさ

サヨナラだけが人生だ

太陽の木漏れ日はそう

眩しい窓辺から降り注ぎ

床の黒い影の中

世界を閉じ込めて

嗚呼、愛しく切ない儚い夢の奥は

音も聴こえない無色の世界

僕がいた場所は跡形なく脆くも崩れた

妬みとしがらみとが交錯する秒針と

荊で縛られたこの心

僕が愛される世界で生きたかった

刹那の世界

きっと僕には大事なモノなんて

ひとつもなかったんだ

お似合いなんだろう

今日もどこかで誰かが泣いても

ほら聞こえない

嗚呼、神よこのまま僕を消してくれ

むしろこの世界が消えてしまえばいい

愛情はもう十分に君からもらったよ

ただひとつ後悔があるとするならば

もう少し君と話したかった

まばゆい季節など僕には必要ない

愛しき世界