

ある朝 僕らは孤独に埋もれていた
どんな顔をして歩けばいいか
わからない
咲かない徒花
空っぽになりたくないよ
通り雨が降り続くの なぜ
とこしえの淋しさをかかえて
まだ見えぬ光を与う
さよならは言わないでおくから
どうか どうか
そこで 生きていて、
今日という夜が僕の首をしめる
独りよがり、夜の帳 星は瞬き
コントラスト ラストに
意味をどうかください
この消えそうな夜にどうか意味をください
そうやって油彩で塗り潰すように
100年以上も残る傷跡なら
つけないでよ 逃げ出してよ
僕が祈ろう
描くなら
色褪せぬ名画のように
いつまで続く さながら地獄
はたまた遠くに見えるのは
そぞろに翳る 春にまみれる
あなたと記憶に牡丹咲く
とこしえの淋しさをかかえて
まだ見えぬ光を与う
さよならは言わないでおくから
君は 君のままで
生きていて、
- 作詞者
ササフネ
- 作曲者
ササフネ

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とこしえ
ササフネ
空っぽと戦うあなたへ。
アーティスト情報
ササフネ
これは航海の日々。 人の手で作られた笹の舟は、その脆い体を携えて人生という川を下り、やがて広い海へ出る。 たくさんの願いを抱えながら。 『ササフネ』 音楽家。 作詞作曲や編曲を行い、自らイラストを描き、写真撮影をしながら作品制作をしています。 見つけてくれてありがとう! あなたにとって、お守りのような音楽を。
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