Lyric

水を与えすぎても

花は枯れてしまうのに

行儀よく甘えても

余った奇数は弾かれるのに

別に好きじゃないけど

まぁ嫌いではないけど

行くのが愛で 来るのが恋で

なら ただの友達だよ

静寂を彷徨っては僕を頼って

そのくせ 気にしないでよって

あの本音だってどうせ酔ってたんでしょ

明日になりゃ忘れる予定なんでしょ

人生の勝ち組って誰を負かして

ため息と器用な嘘をついて

裕福と幸福は比例してるけど

その傾き方は気まぐれなんだよ

僕を待っていた 僕は黙っていた

君が何故か謝っていた

悪役がいなきゃ戦えないヒーローなんか

君の幸せとか願ってないみたいじゃんか

割れた花瓶は戻らない

砂の城じゃ残らない

枯れた花は綺麗だ

表面張力の涙をすくって

なんて面倒で 不器用で 愛おしさは

また「傷つくのは私1人だけいいの」って

1人じゃないよ

2人だよ

許してあげるから

変わらないで

そのままで　このままでいて

水をあげようよ

上手に騙されてあげるよ

壊れるまで踊らせて

遊ばせて 眠らせてって

水をあげようよ

気付かないふりしてあげるよ

始めた理由は僕じゃないけどさ

辞める理由に僕がなれないかな

なれないよな

許してあげるから

咲かないでいて

大人になれないけど

子どもじゃいられないでしょ