歌詞

黄昏の魔物はいつも

一人寂しく絵を描いていた、じっと

みんなは仲良くなれないと

言うけれど何にも分かってない、きっと…

上から青、オレンジの空

病む人で溢れる街は黒

あそこの国道沿いの歩道橋

お化けが出ると噂されてるの

けど怖くないらしいんだよ

むしろ醜くく虐められてんだよ

行き交う人の冷たい視線

根拠の無い悪口も

ただ1人の女の子が言った

「君は絵が上手いね」

彼は不器用な笑顔で返した

〜

周りに流され　誰か嘲笑い

また1つの命が消える

影に隠れ　無責任なヤツらには

分からない世界だろ

黄昏の魔物はいつも

涙を堪えて描いた、じっと

たやすく千切れる命の糸

弄ぶヤツが魔物だ、きっと…

縛らないでよ　誰かの価値観で

考えてよ、あの人の''本当''を。

24回 回る針はおなじ

短くしないでよ

1人1人の生活が 長方形の中に在って

背負うもの 守りたいもの

知られたくない秘密

誰かにいつも見られている

振り向いた先 もう1人の自分

歪んだ世界で僕らは

逢魔がなレンズ を通してる

ねぇ、私の青は綺麗だよ

あなたにはどう見えているの？

オレンジに染る頬の隣

ふと消えちゃいそうで 怖い

1人だって思わないでね

私が居るよ いつでも

白いキャンバスを「返して」

あなたが必要だから。

黄昏の魔物はいつも

涙を堪えて描いた、じっと

たやすく千切れる命の糸

弄ぶヤツが魔物だ、きっと…

縛らないでよ　誰かの価値観で

考えてよ、あの人の''本当''を。

24回 回る針はおなじ

短くしないで

短くしないでよ。