

一人きりの部屋はどこか寂しくて
ピースの埋まらない
ジグソーパズルみたいな日々
こんなときには偶然でも装って
あなたの大好きだった多摩川の土手で
ギターを弾くのさ
「死にたい」と言った本音は
弱さなんかじゃない
今日食べたご飯の話でもしようよ
どんな小さな奇跡でも かけがえのないもの
こぼさないように大切に 抱えて生きていたい
どんな軌跡を辿っても 決して変わらぬもの
あなたがいてくれたこと
忘れないよ
遠い街の知らない誰かになったとしても
どうかしあわせで 笑って暮らせていますように
ありがとう や またね が言えなくなっても
いつかまた 会えると信じて生きていくね
永遠なんてない 分かりきってるけど
三冊の本の中であなたは生き続ける
儚さげに写った あなたの裸には
孤独な夜も 越える強さがある
「きっとぜんぶ大丈夫になる」
いつかあなたが言ってくれたように
たいせつな人にわたしも伝えたい
そう思うんだよ
どんな小さな奇跡でも かけがえのないもの
こぼさないように大切に 抱えて生きていたい
どんな軌跡を辿っても 決して変わらぬもの
わたしの中のあなたはずっとずっと
輝いてるよ
輝くよ
- 作詞者
Kenta Matsumoto
- 作曲者
Kenta Matsumoto
- レコーディングエンジニア
Kota Kuno
- ミキシングエンジニア
Kota Kuno
- マスタリングエンジニア
Kota Kuno
- ギター
Yuki Sumiya
- ベースギター
Banjo Sugiura
- ドラム
Kenta Matsumoto
- キーボード
Kenta Matsumoto
- ボーカル
Kenta Matsumoto
- バックグラウンドボーカル
Kaho Yamazaki, Kenta Matsumoto

ぼくらは燦々と の“1992”を
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- ⚫︎
1992
ぼくらは燦々と
さよならばかりの人生、
いろんな選択をしていくわたしたち。
心の中にしまっておいた大切な思い出が
そっと顔を出してくれたとき、
優しくなれたり、あたたかい気持ちになれる。
それはきっと素敵なままで、
色褪せることなく、輝いているから。
人と人とが出会う尊さと、
すれ違ってゆく儚さ、そして、
前向きな「さよなら」を歌いたかった。
一生大切にしたいと思える、
そんな曲が出来ました。
同い歳の、兎丸愛美さんという
女性に宛てて書いた曲です。