Crimson Breath Front Cover

Lyric

Crimson Breath

Mell

錆びついた街の片隅で

誰にも言えない声が疼いている

壊れた時計の針を睨みつけ

進むべき場所をまだ迷っている

痛みさえ歌になるなら

僕は何度でも喉を裂くだろう

影が連れていく方へ

抗いながら走り出す

脈動の檻を砕け 赤い夜を越えて

鼓動が軋むほどに 本当を掴みたい

嘘だらけの世界でも 君が灯すなら

どんな孤独も裂いて この胸を燃やせる

灰色の風が吹き抜けて

昨日の傷跡をまた撫でていく

無意味だと笑われても

消せない願いがここにある

壊れそうなほどの叫びを

誰にも聞こえない深処へ落として

それでも芯に残った

微かな希望を抱きしめた

脈動の檻を裂いて 曇る空を割れ

真実が刃でも この手で触れたい

壊れかけた未来でも 君が呼ぶなら

まだ終わらないと 僕の血が騒ぐ

この命が燃え尽きても 消えない歌がある

絶望の底からでも 夢は拾えるから

脈動の檻を壊し 暗闇を越えて

君と見る景色へ 今、刃を掲げる

  • Lyricist

    Mell

  • Composer

    Mell

  • Producer

    Mell

  • Synthesizer

    Mell

Crimson Breath Front Cover

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